レオナルド・ダビンチの気配
6月になりました。
梅雨も始まったそうですが、今日は穏やかな初夏です。
季節は勝手にまわっていきます。
忙しくて、見逃しそうだったのに、
レオナルド・ダビンチの
「ほつれ髪の女」
駆け込みにて見ることができました。

模写があったり帰属があったりと、種々雑多な展示の中で、
やはり辺りの空気をまとって、
濃い気配をつくっていました。
こちらの作品と、「老人の頭部(ボワイーの断片)」という
ちいさな作品に、実像を感じました。
レオナルドの作品は、特別。
以前、ウフィツィ美術館の部屋に入った時も、
まだ見知らぬ「受胎告知」があちらから突然話かけてきました。
まわりの絵画がゆがん見えました。
私はデザイナーとしては、絵がうまくないので、
画のうまい人に出くわすと、
その場の空気を括る能力に驚愕することがあります。
そんな人になりたいと思うのですが、
どうしても私が画くと、
なんというか・・・私っぽくなってしまいます。
残念でなりません。
数ある、画家さんたちの中で
神さまのようなレオナルド・ダビンチを
越える人がいつかは現れるのだろうか・・・・
以前
よく画くことは、よく見ることだ。
と、朝倉摂先生がおっしゃっていたのに、
まるで見えていない私は
せめていつもよくよく見つめるように、こころがけています。
先日、木の芽あえでもつくろうか・・・と、山椒の枝をしげしげ見たら、
ナミアゲハの幼虫が3匹
むしゃむしゃと、お食事中でした。
ちいさなモスラのようで、
どうしたら、神様はこの様に美しい形をこんなに小さく作るのでしょうか?
今は不思議なさなぎになって、
葉っぱの中ごろでスタンバイOKです。
なぜこんなにふしぎな変化をするのでしょうか?

春から初夏にかけて、色々な蝶が訪れます。
どれも美しく、見とれてしまいます。




淡水真珠で、ちいさな蝶のピンブローチを沢山作ったのを思いだしました。
やっぱり私が作ると、ころころと、
私っぽくなってしまいます。
遠くからでも、無記名でも、
あなたの作品があった・・・と友人が報告してきます。
いつか、自分の殻を破って、
少しでも高みにいきたいものだ・・・・
と、つくづく思います。
梅雨も始まったそうですが、今日は穏やかな初夏です。
季節は勝手にまわっていきます。
忙しくて、見逃しそうだったのに、
レオナルド・ダビンチの
「ほつれ髪の女」
駆け込みにて見ることができました。

模写があったり帰属があったりと、種々雑多な展示の中で、
やはり辺りの空気をまとって、
濃い気配をつくっていました。
こちらの作品と、「老人の頭部(ボワイーの断片)」という
ちいさな作品に、実像を感じました。
レオナルドの作品は、特別。
以前、ウフィツィ美術館の部屋に入った時も、
まだ見知らぬ「受胎告知」があちらから突然話かけてきました。
まわりの絵画がゆがん見えました。
私はデザイナーとしては、絵がうまくないので、
画のうまい人に出くわすと、
その場の空気を括る能力に驚愕することがあります。
そんな人になりたいと思うのですが、
どうしても私が画くと、
なんというか・・・私っぽくなってしまいます。
残念でなりません。
数ある、画家さんたちの中で
神さまのようなレオナルド・ダビンチを
越える人がいつかは現れるのだろうか・・・・
以前
よく画くことは、よく見ることだ。
と、朝倉摂先生がおっしゃっていたのに、
まるで見えていない私は
せめていつもよくよく見つめるように、こころがけています。
先日、木の芽あえでもつくろうか・・・と、山椒の枝をしげしげ見たら、
ナミアゲハの幼虫が3匹
むしゃむしゃと、お食事中でした。
ちいさなモスラのようで、
どうしたら、神様はこの様に美しい形をこんなに小さく作るのでしょうか?
今は不思議なさなぎになって、
葉っぱの中ごろでスタンバイOKです。
なぜこんなにふしぎな変化をするのでしょうか?

春から初夏にかけて、色々な蝶が訪れます。
どれも美しく、見とれてしまいます。




淡水真珠で、ちいさな蝶のピンブローチを沢山作ったのを思いだしました。
やっぱり私が作ると、ころころと、
私っぽくなってしまいます。
遠くからでも、無記名でも、
あなたの作品があった・・・と友人が報告してきます。
いつか、自分の殻を破って、
少しでも高みにいきたいものだ・・・・
と、つくづく思います。
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カテゴリ - pearl
テーマ - 宝石・天然石・パワーストーン
ジャンル - ファッション・ブランド
2012/06/10 (Sun)