秋も深まり、あちらこちらでは、
木々が
紅葉し始めました。
紅葉狩りに出かけたいような晴天の今日、
11月11日は、
宝石の日(ジュエリーデー)ジュエリーデーの由来は1909年、明治42年11月11日に、
日本で正式に宝石の単位カラット(1ctは0.2g)が制定されたことから。
とのことです。
(JJAより)
今年のテーマは、
ダイヤモンドだそうです。
そして、こちらは、
天使のジュエリーの好きな私が最も心動かされる、
ウイングパールとの組合わせです。
ウイングパール、
フェザーパール、
などと呼ばれる、この天然真珠は、
アメリカミシシッピー産の淡水真珠の肝臓部分にできる
天使の羽のような形をした真珠です。
お取引のあるアメリカの会社は
貴重なこの素材を中心に集めている、
まさしく貴重な業者さんです。
すべて形が違うために、
オリジナルジュエリーデザインを考えて、
手作りするしかありません。
こちらは、お寿司屋さんでいうところの時価になりますので、
オーダーをいただいてからお探しするような状態です。
是非勇気を持って、オーダーされてください。
ちょっとした色石よりコストがかかりますが。
よいものが出ましたら、とてもラッキーです。
2010年のジュエリーデーに想うことは、
ジュエリーが素敵なのは、
値段だけでもなく、
デザインだけでもなく、
その存在そのものが、
その人とともに響き会い、
その人そのものであること。
ほかの人の価値ではなく、
その人自身の価値観をかざるものであるということ。
そんなジュエリーを目指しながら、
お客様を飾るお話をジュエリーに紡いでいきます。
先日、RADIOでもお話したのですが、
parure de marie は、
これからもその方の生き方のストーリーテラーとして、
ジュエリーをお作りさせていただきたいと思います。
お誂えに魅せられたお客様が、
どんどん幸せになっていかれるドラマを拝見するのも、
語り部のまたひとつの楽しみなのです。