先日の
ロイヤルウエディング
本当に素敵な結婚式でした。
王子様と、御者付馬車と、お城がセットになった結婚式は、
まるで御伽噺のようでした。
日本では梅雨ですが、
ジューンブライドは乙女の永遠の憧れ
かもしれないですね。
というわけで、
ブライダル関係者の方からも、
お声をかけていただけてたりして光栄ですが、
ブライダルリングは
なかなか奥の深い世界です。
煌びやかな世界を表現する
エンゲージリングも楽しいのですが、
シンプルなマリッジリングにも
意外な楽しみがあります。
こちらのマリッジリングは、
一見何の変哲もないリングに見えますが、

実は、抱き合わせると一つの指輪になる
ギメルリング(Gimmel Ring)です。

ダイヤモンドの部分は、ハート型にカットして留めてあります。

中世ヨーロッパに期限を持つギメルリング。
ジョージアン時代の古色蒼然たるギメルリングを初めて見たとき。
「絆」というものを強く感じました。
赤い糸の伝説を信じる二人なら、
ギメルリングは、密かな楽しみとなるでしょう。