祈りのジュエリー

ジュエリーを受け取ってくださった方から、
いいことがあったというご報告をいただくのは、
とてもうれしいことです。

また、変化があったというお話もきいたりします。


長い歴史の中で、
ジュエリーの役割は、ただの装飾品以上のものなのだと
。

こちらのジュエリーは

いままでお持ちだった数々のジュエリーを集めて、
最も自分らしいジュエリーを作りたい・・・

と、私には聞こえたような気がしたのです。



ストレートに、自分の日々を見つめるために、
シンプルライフを選ぶのは、
とても勇気がいることだと思います。




大切なものだけを残して、
後は手放す勇気。

綺麗な薔薇色のルビーのカボッションは、
リング台から解き放たれて
立派なロザリオになりました。






マルタ十字のクロス、
どうか、大きな守護の力を発揮してください。
と、心から祈っています。

ジュエリーがリメイクするもの

8月はまさしく嵐とともに・・・
そして嵐のように・・・
過ぎていきます。

熱帯に住んでいるような今日この頃でしたが、

エドモンド・エトランのオパールセントガラスのマリア像の横顔を見ていると、
心なしかひんやりと、涼しげな気持ちになります。

フランスティストのものが好きなのは、
その意匠の端々に、可愛らしい表情が見え隠れしているからです。


可愛らしいお仕事をいただきました。
イヤリングの右と左にあったパールは、
思い出のお品だったようです。

このたび、さくらんぼうのペンダントに生まれ変わりました。
ふたつのパールは、これからはずっと一緒です。
なんだか、仲の良いさくらんぼうのジュエリーが、
とても好きな今日このごろ・・・





ジュエリーのリメイクをお考えの際には、
まずは、ご相談ください。
予算は魔法でどうにかなるものです。
そのためのアイデアと技術が
parure de marie　の引き出しには、
たくさん詰まっています。

思い出のお話をおききしているうちに、
その方が本当に探していたものが見つかることがあります。
それは、記憶の奥底に沈んでいたことかもしれません。
まずは、お話してみましょう。
できることならば、
本当のその方のためのジュエリーをリメイクしたい・・
と、考えています。



8月は重い月です。
戦後という言葉も遠くに感じられるようになりました。

8月14日の聖人はマキシミリアノ・コルベ
コルベ神父様の記念日です。
聖母の騎士会の創立者です。

私たちの幸せは、
先人達の力の陰にあるという
忘れがちな事実を
いつもこころにとめておきたいと思うのです。
平和であることの美しさは、
本当に小さなものにも宿っている。
そのことをかみ締める8月です。

そして明日8月15日は聖母の記念日

私のシンクロが加速していきます。


Edomond Etling
（エドモン・エトラン　１９０９～？？？　フランス・パリ）
エトラン (La Societe Anonyme Edmond Etling) はエドモン・ローラン・エトランが1909年、パリ市パラディ通り29番地に設立した美術工芸品店です、フランス・モダニスムを代表する芸術家の作品を取り扱い、後にアール・デコと呼ばれることになる美術様式の確立に大きな役割を果たしました。　
　エトランの店は第二次世界大戦中に営業を停止し、ユダヤ人であった創業者エドモン・ローラン・エトランはドイツの強制収容所でその生涯を終えました。

仲良しな真珠

気がついたら、すでに11月です。
しかし・・・
今日などは、小春日和のように温かく、
大丈夫でしょうか？地球は・・・・

クリスマスを前に、
宝石箱の中をチェックすると、
お宝がたくさん発掘されます。
皆様是非やってみてください。
ご相談いただければ、魔法をかけて、
全く違う表情のジュエリーに変身させてみましょうか？

ＰＡＲＵＲＥではリフォームの際に
彩色したデザイン画を作成しますので、
イメージを確認していただくことができます。

今回デザイン画を作成いたしました、
ＮＥＣはこちら・・・



こちらの双子のように仲良しの真珠は、
以前イヤリングとしてお顔のあちらとこちらにいたそっくりさん。
今は一緒に楽しそうに揺れています。

人間も似たもの同士はすぐに仲良くなれるような・・・？
いくらお話していてもあっという間に時間のたってしまう人は、
きっととこかで兄弟姉妹だったりして？

なんて思ったりします。

そんなお友達がいてくれると、
日々は心休まりますね。

あなただけの仲良しの真珠さんを見つけられたら、
こっそり私に教えてください。
お幸せをこっそり分けてもらいに行きます！

幸せオーラのあるところは、
とてもキラキラまぶしいようです。

Natural Line

ダイヤモンドのふつ～な感じのリフォームが、いろいろ来ています。

ＰＡＲＵＲＥのリフォームは、お得感いっぱいなので、人気があります。

ふつうの感じでもセンスのよいもの・・・
人間もそうありたいのですが、
そこかしこにとんがった所などがあり、
なかなかＮａｔｕｒａｌに美しくはいきません。

素肌美人にお似合いな
Ｎａｔｕｒａｌなジュエリー
ＰＡＲＵＲＥのジュエリーのひとつの課題です。



綺麗な丸線枠の手作りです。
昔のヨーロッパの華奢な丸線枠の可愛らしいジュエリーが
私は大好きなので、
小さいお石はその輝き生かせるように考えています。



「とても素敵な仕上がりに大変満足しております。
ありがとうございました。」

こんなお声をいただくのが、
とても嬉しいです。

花咲く乙女のジュエリー

紫陽花の美しい季節になりました。
お花の力って素晴らしいですね。
憂鬱な雨の日々も、
紫陽花のまんまるな花束のようなシルエットを見ていると、
不思議と楽しくなります。

お友達の落合恵美さんは、
雑誌「花時間」でもお馴染みの、素敵なフラワーコーディネーターです。

Ｂｒｉｎｄｉｌｌｅ（ブランディーユ）
とゆう綺麗なアトリエを拠点に、
いつもナチュラルなお花を発信されています。
その、優しい色彩は、他のだれにも真似のできない、
天性の品だと、私は感じています。






この、ヴィクトリアンパーツで見つかった、
花を摘む乙女の肖像画は、
リング兼ペンダントという形になりました。
リングの腕の部分が可動して、
上部に移動するとハンドバッグのようなペンダントになります。


この、お花の好きな可愛い少女は
Ｂｒｉｎｄｉｌｌｅのアトリエで、
たくさんのお花に囲まれて
幸せな日々を送っていることと思います。

手にさげた小さな花かご。
右手に持ったお花。
髪の毛の先ほどの細い筆で象牙に
１００年前に描かれた小さな女の子は、
永遠にお花を摘み続けます。

永遠の花咲く乙女達。
ジュエリーに宿った命は、作り手のわたしがここを去っても、
永遠に生き続ける。
そう思うと、
また、雨の音を聞きながら、優しい気持ちになったりします。